ダウン・・・
あまりにもこの一週間が心身ともに過酷で、心の糸が切れてしまった、、、。
アトピー患者が生きているってどういうことなのかな。
アトピー患者が働くってどういうことなのかな。
涙が止まりません。
夫には「社会的な訓練があまりにもなされていない」といわれ、その通りだと思いながらも、心が受けた衝撃をそのまま受けて暴走する症状に、呆然としています。
ここで運良くゴールデンウィーク。何も予定を入れていないので、静かに過ごしたいと思います。
あまりにもこの一週間が心身ともに過酷で、心の糸が切れてしまった、、、。
アトピー患者が生きているってどういうことなのかな。
アトピー患者が働くってどういうことなのかな。
涙が止まりません。
夫には「社会的な訓練があまりにもなされていない」といわれ、その通りだと思いながらも、心が受けた衝撃をそのまま受けて暴走する症状に、呆然としています。
ここで運良くゴールデンウィーク。何も予定を入れていないので、静かに過ごしたいと思います。
あんなに中途になってしまっていたのに、ブログが更新できずにすみませんでした。
新学期が始まり、ばたばたでした。(というか、未だにばたばたです。)
さて、「広島の講演会」でのお話続きです。
患者さんと漢方の先生が中心だったこの会では、私のプレゼンはそれほど違和感を持たれなかったようです。それでも、色々と議論はつきず、かなり長い質疑応答が続きました。これで質疑応答は終わりかな?と思ったぐらいの時に、司会の先生がゲストスピーカーであった秀先生にコメントを求められたのです。私の発表は、はっきり言ってガイドラインにはあまり沿っていないものでしたから、秀先生がどう思われたのか興味を持ちつつも、相当緊張してしまいました。そのとき、先生は穏やかな口調でこんなことをおっしゃったのです。
「細かいことは別にして、大筋では納得のいく内容でした。」(ちょっと言葉が違ったかもしれませんが。こんな感じだったような。)
「自分は、アトピーの問題は、収まってきているように感じていました。それは、町ゆく人たちにも、また、診療の場で診る患者さんにも、ひどい症状の人が減ってきたように感じるからです。しかし、このような問題がまだ残されているということを、改めて感じさせられました。特に、病院での出来事に傷つく患者さんには、『ごめんなさい』の気持ちです。」
こういった感じのことをおっしゃったのです。
まず、特に先生が違和感を持たれなかった、というのは、とても私には驚きでした。しかし、私も先生のプレゼンに大きな違和感を持たなかったのです。ということは、お互い立場かなりかけ離れているはずなのに、それが大きな理解の乖離にはなっていないと言うことでしょう。そうならば、私たちは歩み寄れるのではないでしょうか。それにしても、秀先生は、どうしてこの漢方医中心の会にゲストスピーカーとしてきて下さったのでしょうか。
おそらくは、ガイドラインに批判的な漢方の先生がたくさんいらっしゃったでしょう。そんな場に出てくるのは、先生には抵抗があったのでは、と思われます。それでも、自分の信じることを話し、そして、立場の違う人たちの話を聞くために、この場に現れたのです。それは、それだけで大きな意味を持ったことのように、私には思われました。
私の発表の細かい点で、先生は何が納得いかないように感じたのでしょうか。是非お聞きしたかったのですが、そこは聞けずじまいでした。いつの日か、先生のご意見をお聞きしたいと思っています。他者の立場を認める姿勢があるのなら、きっとお話ができて、その距離を縮められるように私は感じました。臨床医と患者、それは互いに近くて遠い、そして遠くて近い、そんな存在なのかもしれません。それならば、近い方にかけてみたい、私はそんなふうな希望を持ったのでした。
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